留学を決めた後に気づくのは、「行きたい」と「行ける」の間にある距離です。
学費を調べ、生活費を計算し、為替レートを確認する。奨学金の条件を読み、自分の成績と照らし合わせる。そうやって現実と向き合ううちに、当初の計画を変えざるを得なくなる人は少なくありません。
でも、計画を変えることは、夢を諦めることとは違います。
今回お話を聞いたのは、アメリカ留学を目指していたものの、費用面で断念し、マレーシアのサンウェイ大学を選んだ、小泉新さんです。
コミュニティカレッジ経由なら安く済むと思っていた計算が、生活費まで含めると成り立たなかった。その現実を受け入れた上で、「マレーシアからアメリカに編入する」という別のルートを見つけたのです。
この記事では、あらたさんがマレーシア留学を選ぶまでの判断の背景と、現地での生活の詳細を掘り下げていきます。なぜその選択が必要だったのか。何を優先し、何を諦めたのか。そして、うまくいったことと、想定外だったこと。
「費用が足りないからマレーシアを選んだ」という一言の裏側にある、判断の過程を聞きました。
続きの記事で扱っている内容
- 親に「ビジョンを示せ」と言われた時の対応
- 年間30〜40万円の差をどう判断したか
- 「保険」として残した、もう一つの選択肢
- エージェント費用10万円の価値
- 寮費を除いて月5万円、その現実的な内訳
- なぜ現地の銀行口座を開設しなかったのか
- 「写真と違った」寮で後悔したこと
- 聞き取れない授業、AIに頼った3ヶ月
- ディスカッションで中国語になる瞬間
- オリエンテーションの友達と疎遠になる理由
- Final前日に10匹の犬に囲まれた夜
- 海外で一人、怖いものがなくなるまで
- 「就職が好きじゃない」という感覚の正体
目次
